ディクテーション 学習法 2014年09月25日 思い出したようにNHK WORLDを使ったディクテを再開しました。 ~ディクテをやる意味~ 1.文法事項の確認。(特に一文字の虚詞) 2.旬な用語を仕入れる。(ニュースを使っているため) 最近はワープロの感熱紙(いつのだw)に書いて、翌日にはポイです。 汚い字です。 普段はジェットストリームの0.5を使ってます。 (替芯が外れた時は泣けますね) ~準備~ 自分はPC使ってやってます。他にもいい方法があると思います。 午前中は音源とスクリプトが一致してるので、朝、音源をDLしておきます。 スクリプトはWORDに貼ります。 中国語ニュースのページの「立即收听」をクリックするとこの画面に。 MP3を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」でOK。 ~やり方~ 1.まず1回通して聞いて、だいたいの意味を確認。 2.区間リピートを使って、ディクテ開始。 3.わからない所は開けるが、ピンインは書いてみる。 4.最後までいったら、もう一度通して聞く。 5.埋められる所は埋めて、スクリプトで確認。 6.最後は日本語のニュースで訳をチェック。 (中国語に対応するものがあります。) 全部で30分くらいでしょうか、余力があれば音読します。 ※以上はあくまでも自分のやり方。 先日、中検準1のリスニング対策を聞かれました。 (2級の聴解に関しては問題ないレベルの方です) 以下、自分なりのアドバイス。 ・ぶつけ本番でディクテーションは厳しい。過去問は買って一度経験しておく。 遅い読み上げとはいえ、文字を書く行為は訓練しておいたほうがいい。 本番の緊張等で、簡単な文字が書けないこともあるので。 ・NHKのニュースは使わなくてもいい。 中検では慣用句、成語を問われることほとんど。 ・HSKの教材を使って量をこなす。 このスピードに対応できれば、中検は遅く感じます。 慣用句、成語がふんだんに盛り込まれている。 最後に試験本番ですが、メモをしっかり取ることです。 特に数字が聞こえてくると問題に絡む率が高いです。たまに引っ掛けもありますが。 中検は重箱の隅をつつくような問題が多い感じ。 裏を返せば、日本人向けによく練られた問題ともいえます。 ディクテに使う教材は少なくとも7~8割は聞き取れるものがいいと思います。 わからない中国語を聞くのは苦痛だし、時間がもったいないですから。 さっさとスクリプトがあるものは見て音読したほうがいいです。 PR