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中国語の学習を通して感じたこと。普段感じたことなど。備忘録として機能すればいいなと。

ディクテーション 

思い出したようにNHK WORLDを使ったディクテを再開しました。

 ~ディクテをやる意味~
1.文法事項の確認。(特に一文字の虚詞)
2.旬な用語を仕入れる。(ニュースを使っているため)

最近はワープロの感熱紙(いつのだw)に書いて、翌日にはポイです。
汚い字です。

普段はジェットストリームの0.5を使ってます。
(替芯が外れた時は泣けますね)

 ~準備~
自分はPC使ってやってます。他にもいい方法があると思います。
午前中は音源とスクリプトが一致してるので、朝、音源をDLしておきます。
スクリプトはWORDに貼ります。

中国語ニュースのページの「立即收听」をクリックするとこの画面に。

MP3を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」でOK。

 ~やり方~
1.まず1回通して聞いて、だいたいの意味を確認。
2.区間リピートを使って、ディクテ開始。
3.わからない所は開けるが、ピンインは書いてみる。
4.最後までいったら、もう一度通して聞く。
5.埋められる所は埋めて、スクリプトで確認。
6.最後は日本語のニュースで訳をチェック。
  (中国語に対応するものがあります。)

全部で30分くらいでしょうか、余力があれば音読します。
※以上はあくまでも自分のやり方。


先日、中検準1のリスニング対策を聞かれました。
(2級の聴解に関しては問題ないレベルの方です)
以下、自分なりのアドバイス。

・ぶつけ本番でディクテーションは厳しい。過去問は買って一度経験しておく。
  遅い読み上げとはいえ、文字を書く行為は訓練しておいたほうがいい。
  本番の緊張等で、簡単な文字が書けないこともあるので。

・NHKのニュースは使わなくてもいい。
  中検では慣用句、成語を問われることほとんど。

・HSKの教材を使って量をこなす。
  このスピードに対応できれば、中検は遅く感じます。
  慣用句、成語がふんだんに盛り込まれている。

最後に試験本番ですが、メモをしっかり取ることです。
特に数字が聞こえてくると問題に絡む率が高いです。たまに引っ掛けもありますが。
中検は重箱の隅をつつくような問題が多い感じ。
裏を返せば、日本人向けによく練られた問題ともいえます。

ディクテに使う教材は少なくとも7~8割は聞き取れるものがいいと思います。
わからない中国語を聞くのは苦痛だし、時間がもったいないですから。
さっさとスクリプトがあるものは見て音読したほうがいいです。

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