骨折 ~15日目~ 交通事故 2014年11月07日 諦めるのは簡単なようで難しい。 自分が手を離せば楽になるのかもしれない。 その代わり自分は底の見えない闇へと落ちていく。 もう後悔はしたくないし、誰も苦しめたくない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 『世界から猫が消えたなら』 川村元気著 タイトルだけで借りて読んだ。 伊坂さんをもっと軽くしたノリ。 読み進めていくうちに今の自分と重なる箇所が多々あり、 気づけば涙と鼻水を流してました。 そして少しだけ心が軽くなり、優しくなれた気がした。 自分が幸せか、不幸せか。自分ではよくわからない。 ただひとつだけ分かることがある。 自分が思うだけで、人はいくらでも幸せにも、不幸せにもなれるということだ。 今の自分はどうなんだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 足のほうは相変わらず。 大事な用があり、ここ数日長崎市内のホテルに泊まってました。 もちろん病院には内緒で。 やはりベッドは楽ですね。 滞在して気づいたのは、普段なら何気ない距離も歩けない。 県庁前の坂や、築町の坂。 階段。エスカレーター。 松葉杖に慣れてない身にはエレベーター無しは辛いですね。 大きめの施設、デパートには車椅子がおかれていて、 さすがだと思いました。 バリアフリーはいうほど進んでいませんね。 特に市街地から離れると、厳しいのではないでしょうか。 市には箱物などの構想は断念して、もっと市民のために考えて欲しいものです。 円が紙切れに近づいて行く昨今、今は将来のことを真剣に考えています。 なんからしくないですね(笑) PR